確認作業
ツールパスの生成が終わったら、どのように動作するか確認をします。メニューの「アクション」→「シミュレーション」で確認することができます。
Gコード生成の下準備
Gコードを生成するためにポスト処理を行います。この処理はGコードに変換するのに使用します。処理を行うポストプロセッサは、使うCNCごとに異なります。
電研ではKitMillを使っているので、オリジナルマインドからポストプロセッサであるCPSファイルをダウンロードします。
https://cam.autodesk.com/hsmposts?p=originalmind
ダウンロードしたらCPSファイルをどこかに置きます。
ポスト処理
①メニューの「アクション」→「ポスト処理」をクリックします。クリックすると下のように画面が立ち上がります。
②「コンフィグフォルダ」は先程ダウンロードしたCPSファイルがある場所に指定します。
③「ポストコンフィグ」で「KitMill / originalmind」を選択し、出力先を指定します。
④CNCファイルの名前を入力したら、「ポスト」をクリックします。
クリックするとCNCファイルが出力されます。
以上がCAMの流れです。後はCNCで切削するだけです。
切削
実際に切削してみました。結構バリがありますが、たぶん安いエンドミルのせいだと思います。
最後に
今回はあくまで「とりあえずこうやったからうまくいった」ということで書いたので一部間違いなどがあるかもしれません。何か間違えなどありましたら教えていただけると幸いです。
Fusion360のCAMを使った感想は、今までの手法(鍋CAD&NCVC)と比べて作業時間が減ったことです。今後はFusion360のCAMを積極的に使っていきたいと思います。
新たに調べたり、こうしてブログに書くことはとてもめんどうくさいですが、「調べる」「書く」という流れを通して理解をより深めることができます。
電研ではあまりこうして書いたり発信したりという流れが無いので、もっとそういう流れが出来てほしいと思います。
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